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寝取られた

2012年、春の連休が始まった日
パソコンに、見たことのない数百枚の写真があった。
そこには複数の男に犯され、縛られたり二穴責めされている妻がいた。
妻が観賞したあと、消し忘れたものだった。

妻は言った。
「こんなことを知られて貴方に許してもらえると思ってない。
別れて欲しい。子供は貴方が引き取って。」

「貴方に不満があって浮気をしてきたんじゃなくて、私が望むことには他人が必要なの。
 そういう性癖なの…。」

・・・・・・・・・・
妻は
不倫相手を求め掲示板へ投稿したのが始まりであること。
パートナーの集め方、複数プレイのこと、緊縛がうまい人のこと、
年下の男性との不倫、
最近は、羞恥責めに感じることなどを話し出した。

そして何年も前からの行動であることも。

夫を前にして、妻が話す内容は赤裸々だった。
とても理解できない話だった。

めちゃくちゃな話を、まじめな顔をして話す妻に呆れたりもした。
彼女はその行為への想いをさらけだしてきた。

・・・・・・・・・・

妻の日常の言動から、浮気をしていることを感じてはいた。
痕跡に気付くたび、ひと言ふたことのやり取りをしてきたが
否定する妻の姿を見ては、いつも自分の記憶から消すようにしていた。

最近では・・

子供の卒業式のあと、彼女は「仕事に行く」と、でかけた。
「忙しいから休めない・・・」

仕事には行っていないことに気付き、帰宅後、妻にそのことを告げた。
でも、明らかな嘘をつく姿を見て、
これ以上言っても良いことは何もないと、追及はやめた。

・・・・・・・・・・

「あの日は羞恥責めをしてもらった・・・。すごく言葉がうまいの。」

・・・・・・・・・・

この先も同じことを繰り返すかもしれない。

寝取られることを受け入れられないびーが耐えれるのか。
裏切られた思いや、いろいろなことがぐるぐる頭に浮かんでは消えた。


嫉妬と、裏切られた悔しさでおかしくなりそうだった。
でも、めちゃくちゃな話を一生懸命話している妻を見て思った。



とことん付き合おう・・・。


2012_0408_P1319.jpg


3 Comments

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びー  

Re: タイトルなし

vanillaさんの言われるとおりです。

事実を知ってしまった時、
怒りは無く、あるのは悲しい思いだけでした。

そして、考えました。
自分がパートナーと、どうありたいか。

裏切られた思いがあるのに、
パートナーに対する信頼感と愛情が消えませんでした。

矛盾していますが素直な気持ちです。

コメント、ありがとうございます。

2012/05/14 (Mon) 22:03 | EDIT | REPLY |   

・・・ no ・・・  

タイトルなし

初めまして。

こうして本当の絆で結ばれた・・・・
読ませて頂いて、そんな印象を受けました。

美しく色っぽい(そして性格も)無二の奥様を
手放すことなんて出来ませんものね。

私たちもそういうパートナーでありたいと思わせて下さる
このブログ、いつも楽しみに拝見させて頂いております。

2012/08/02 (Thu) 06:59 | EDIT | REPLY |   

-  

本当に奥様の事を愛してるのが感じられますね。
何か感動しました。
これかも頑張って下さいね。

2013/02/14 (Thu) 01:00 | EDIT | REPLY |   

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